概要
中部日本ビルディング(中日ビル)は老朽化のため、2024年を目処に建て替えられます。新ビルは地上33階、地下5階。高さ158.877メートル。ビルは3層構造で、一番上にホテル、真ん中にオフィス、一番下に商業施設などが入る複合ビルです。
名称 | (仮称)新中部日本ビルディング |
所在地 | 名古屋市中区栄四丁目101番 |
建築主 | 中部日本ビルディング株式会社 |
設計・監理 | 竹中工務店 |
施工 | 竹中工務店 |
規模 | 地上33階 地下5階 |
高さ | 158.877メートル |
用途 | ホテル、オフィス、商業施設、ホール駐車場、地域冷暖房施設(DHC) |
敷地面積 | 6,857㎡ |
建築面積 | 5,950㎡ |
延床面積 | 約113,000㎡ |
着工 | 2021年2月1日 |
竣工 | 2023年7月31日 |
開業 | 2024年春予定 |
新ビルの詳細
新中部日本ビルディング(中日ビル)には、ホテル、オフィスなどが入ります。
商業施設(地下1階~3階)
集客・来店型施設(4階~5階)
多目的ホール(6階)
可動式の600席で、ビジネスにもエンタメにも使用できる多目的的型になります。
屋上広場(7階)
低層部の屋上(地上約40メートル)に設けられます。計画発表当初は、旧ビルの名物でもあった「回転レストラン」が設置されることになっていましたが、その後計画が修正され、「回転レストラン」は設けられないことになりました。屋上庭園には飲食店も設けられる予定。完成すればおそらく目の前の久屋大通公園やテレビ塔も一望できることになりそうで、観光スポットとしても人気を集めそうです。
オフィス(9階~22階)
ホテル(24階~32階)
ホテルは三菱地所の子会社「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」が運営する予定。客室数は250室。ロビー階(23階、高さ約120メートル)には高級レストランも入る予定。栄を一望できる眺望が楽しめます。
駐車場(地下3階~地下2階)
建て替え日程
2019年3月 | 旧ビル閉館 |
2019年4月 ~2020年12月 | 旧ビル解体 |
2021年1月 | 起工式 |
2021年1月 ~2024年度 | 新ビル建設 |
2024年度 | 新ビル開業 |
過去記事
閉館前
旧ビル解体中
建物全体に白い囲い 中日ビル建て替え状況(2019年10月)
解体工事は順調に進捗!?中日ビル建て替え工事(2020年7月)
表からではわからない!?ハリボテ状態の中日ビル(2020年8月)
解体進みみ視界が・・・中日ビル建て替え工事(2020年9月)
旧ビルが跡形もなく消滅 中日ビル建て替え工事(2020年10月)
新ビル建設中
現場におびただしい数のクレーン 新「中日ビル」の建設が本格的に開始(2021年3月)
遂に躯体が上昇・・・新「中日ビルディング」建設状況(2021年11月)
一気に躯体が上昇・・・新「中日ビルディング」建設状況(2021年12月)
一部はすでに旧ビルと同じ高さまで・・・「中日ビルディング」建設状況(2022年1月)
すでに一部で外壁が!?・・・新「中日ビルディング」建設状況(2022年2月)
躯体は中層階まで・・・新「中日ビルディング」建設状況(2022年3月)
やはり外壁!?・・・新「中日ビルディング」建設状況(2022年4月)
すでに大きな存在感・・・新「中日ビルディング」建設状況(2022年5月)
白い窓枠が設置・・・新「中日ビルディング」建設状況(2022年6月)
早くも上層部に着手・・・新「中日ビルディング」建設工事(2022年7月)
骨組み工事は終盤へ・・・新「中日ビルディング」建設工事(2022年8月)
躯体はすでに最上階・・・新「中日ビルディング」建設工事(2022年9月)
あと一歩 外観工事は終盤へ・・・新「中日ビルディング」建設工事(2022年10月)
外装工事は終盤・・・新「中日ビルディング」建設工事(2022年11月)
外観はほぼ完成・・・新「中日ビルディング」建設状況(2023年3月)
ショップ、オフィス、ホテル・・・「中日ビルディング」が詳細を発表(2023年4月)
エントランスにはロゴも・・・新「中日ビルディング」建設状況(2023年6月)