現場には大きな鉄骨が・・・「【仮称】錦三丁目25番街区」建設状況 2023年6月
栄のど真ん中。旧「栄広場」などの敷地で開発が進められている「【仮称】錦三丁目25番街区」。三菱地所、パルコ、日本郵政不動産、明治安田生命、中日新聞社の5社が参画し、地上41階、地下4階、高さ211.7ｍの栄地区随一の超高層ビルを建設するビッグプロジェクトです。ビルはオフィス、ホテル、商業施設、シネコンなどで構成される複合ビルになります。
ホテル部分には「コンラッド名古屋」が入る予定です。”コンラッド”は、ヒルトンが展開するラグジュアリーホテルに冠されるブランドで、日本では東京、大阪に続き3軒目となります。5つ星級のラグジュアリーホテルで、完成すれば来月(2023年7月)に開業が迫る「TIAD」、2025年春に開業が予定されている「(仮称)エスパシオナゴヤキャッスル」とともに、名古屋を代表する高級ホテルになりそうです。またビルの５階～９階のフロアにはシネマコンプレックスが入る予定。これまで栄地区はシネコンがなく、栄地区に生活や仕事の拠点がある人も映画鑑賞をする際には名駅地区まで足を伸ばさざる負えないという人も多かったと思われます。そういった人にとって、栄初のシネコン誕生は、”朗報”になるのではないでしょうか？
着工は2022年7月。およそ一年ほど経過し、現地では建設工事が続けられています。
着工から一年たちましたが、はたから見た限り、未だ工事が大きく進捗しているようにはみえません。
よく見ると大きな”鉄骨”が搬入されているのが確認できます。現状まだ大きな変化はみられないものの、まもなく本格的な地下工事や基礎工事がはじまるのではないかと思います。
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完成は2026年3月、開業は同夏の予定です。高さ211.7メートル。栄地区のシンボル「テレビ塔」(180メートル)や、現在建設中の「中日ビルディング」(158.877メートル)を遥かに超える栄最大の建造物となるだけに完成すれぱ、栄の街並みも大きく変わることは間違いなく、いまから完成が楽しみです。
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