躯体がぐんぐん・・・「【仮称】錦三丁目25番街区計画」建設状況 2024年4月
栄の中心部。旧栄角地（通称ドン横）で進められている「【仮称】錦三丁目25番街区計画」。三菱地所、株式会社パルコ、日本郵政不動産、明治安田生命、中日新聞の５社が参画し、地上41階、地下4階。高さ211.700ｍの超高層ビルを建設する栄地区最大の再開発計画です。
前回投稿から20日あまり。工事は順調に進んでいるようで、さらに躯体が上に伸びてきました。
「【仮称】錦三丁目25番街区計画」の前回投稿はこちら
上は錦通りからの写真です。道路に沿って巨大な”壁”ができてきました。写真奥、観覧車が見える建物は2005年竣工のレジャービル「サンシャイン栄」です。躯体工事はまだごく序盤ですが、すでに「サンシャイン栄」と肩を並べる高さまで躯体が伸びてきていることを確認できます。
敷地南西方向からの写真です。一部ではすでに7階まで駆体が伸びているのを確認できます。現場では大小4機のクレーンが稼働していて、巨大な要塞を建設しているようにもみえます。
「【仮称】錦三丁目25番街区」には、パルコが運営する商業施設(B2〜4F)、シネコン(5〜9F)、オフィス(12〜30F)、ホテル(10、11、31〜41F)からなる複合ビル。ホテル部分にはヒルトングループの最高級ブランドである「コンラッド」が入る予定です。
完成は2026年3月、開業は同年6月の予定です。栄地区では初となる200m級の超高層ビル。開業すれば、栄地区そのものを大きく変えそうなインパクトがあるだけに、いまから開業が待ち遠しいです。