アーバンネット名古屋ネクスタビル　計画概要まとめ

概要

「アーバンネット名古屋ネクスタビル」は３番出口降りてすぐ「桜通久屋東」の交差点の南東角で、NTT都市開発（東京都千代田区）が建設している再開発複合ビルです。地上20階、地下1階。高さ91.46メートル。低層部に商業施設、高層部にオフィスが入る複合ビルです。地下部分は「セントラルパーク」(地下街）とつながることで、地下鉄「久屋大通駅」と「栄駅」の２駅に直結する予定です。

名古屋のシンボルテレビ塔を構えた久屋大通公園が眼前に広がり、都心部ならではの高い利便性と、豊かな緑に囲まれた解放感と落ち着いた環境による希少な立地性を備えています。

同一区画には同じくNTT都市開発が手掛けた「アーバンネット名古屋ビル」（鳥瞰パース右側）と、商業施設Blossa（鳥瞰パース手前）がすでに2005年から稼働しており、一体的な開発を行うことで街区としての賑わいと魅力を創出するまちづくりを目指しているということです。

新ビルの詳細

商業施設

低層階には商業施設が設けられます。現状まだテナント情報はありません。地下は地下街「セントラルパーク」と直結する予定。

オフィス

安全安心なオフィスを支えるため、様々なところでＮＴＴの先進技術が活用されている。

（主な特徴）

①　認証システムと連動するスマートエレベーター

ビルのエントランス通過時に、ビル利用者の行き先階を自動的に把握。行き先階に応じてエレベータを割当て、運行を自動制御するシステムを導入。これにより、待ち時間や乗車時間を短縮し、エレベーターホールの混雑を解消する。

②　ＷｉーＦｉ・５Ｇの整備

「高速大容量」、「低遅延」、「多接続」。ストレスフリーな通信環境が提供される。

③　スマート・トイレ

トイレにセンサーを取り付け、トイレの空室状況を見える化する。

④　ラウンジ

ランチ、打ち合わせ、来客対応など幅広く活用できる共用のコミュニケーションスペース

⑤スモールオフィス

スタートアップやベンチャー企業など少人数の組織が活用できるスペース

⑥タッチダウンスペース

来客待ちや訪問前のちょっとした時間に有効活用できるスペース。Wi‐fi、電源も完備

⑦カンファレンス

遠隔拠点とのコミュニケーションも可能にする高速な通信環境と高性能ディスプレイを備えた大規模会議室

屋上テラス

時にはパーティーもできる開放的な空間

過去記事

ビル建設前

栄の逆襲始まる旧住商ビル跡地（2019年1月）

旧住商ビル解体終わる（2019年3月）

旧住商ビル跡地　臨時飲食スペース登場（2019年4月）

ビル建設開始後

旧住商ビル跡地「（仮称）東桜一丁目一番地区」建設開始へ（2019年9月）

クレーンも登場　旧住商ビル「アーバンネット名古屋ネクスタビル」（2020年5月）

いよいよ躯体が・・・「アーバンネット名古屋ネクスタビル」（2020年9月）

躯体が順調に上昇「アーバンネット名古屋ネクスタビル」建設状況（2020年10月）

躯体は4階まで「アーバンネット名古屋ネクスタビル」建設状況（2020年11月）

躯体はぐんぐん「アーバンネット名古屋ネクスタビル」建設状況（2020年12月）

さらに上に・・・「アーバンネット名古屋ネクスタビル」建設状況（2021年1月）

日に日に存在感・・・「アーバンネット名古屋ネクスタ建設状況（2021年2月）

本家と遜色なく・・・「アーバンネット名古屋ネクスタ」建設状況(2021年3月)

躯体は最上階に・・・「アーバンネット名古屋ネクスタ」建設状況（2021年5月）

外観はほぼ完成へ「アーバンネット名古屋ネクスタ」建設状況(2021年7月)

日本特殊陶業が本社移転・・・「アーバンネット名古屋ネクスタ」(2021年9月)

建設は最終盤・・・「アーバンネット名古屋ネクスタ」(2021年12月)

オープン間近・・・「アーバンネット名古屋ネクスタ」(2022年2月)

地下街とも直結・・・「アーバンネット名古屋ネクスタ」完成(2022年5月)