いよいよ建設工事が開始・・・「(仮称)錦三丁目25番街区計画」 2022年8月
栄の中心部。名古屋三越の北向かいで計画されている複合超高層ビル「(仮称)錦三丁目25番街区」の建設がいよいよはじまったようです。
栄の中心部にぽっかりと”穴”が開いています。敷地面積は4,886.40メートル。近年”ドン横”の愛称でも親しまれた旧栄角地(栄広場)などL字型の広大な敷地が建設予定地になります。
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現場では何台ものショベルカーが稼働しており、旧栄角地(栄広場)があった敷地のあたりには大きな穴が掘られています。
おびただしい数のH鋼も横たわっています。着工は先月(7月)1日。すでに基礎工事が本格的にはじまっているようです。
「(仮称)錦三丁目25番街区」は地上41階、地下4階建て。高さ211.7メートルの超高層ビルです。
オフィス、商業施設、ホテルなどからなる複合ビルで、ホテルゾーンにはヒルトングループの最高級ブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が進出します。
またこれまで意外にも栄地区にはなかったシネコン(「TOHOシネマズ」)も入ります。
開業は2026年夏頃の予定です。栄地区で200メートルを越える超高層ビルとなるのは初。現在、躯体工事が進む「中日ビルディング」をも遥かに凌駕する大規模ビルで、いまから完成が楽しみです。
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