桜通線「鶴里駅」至近に大規模マンション開発がスタート

桜通線「鶴里駅」至近に大規模マンション開発がスタート

地下鉄桜通線「鶴里駅」から南東に徒歩9分。南区鶴里2丁目の東邦ガス鶴里供給所の跡地で、大規模マンション開発「【仮称】南区鶴里二丁目計画新築工事」が進められることが明らかになりました。

東山線のバイパス路線として期待されながらこれまで若干伸び悩んでいた感のある桜通線ですが、このところ沿線の大規模マンション開発が加速しているようにも思います。計画の概要と現地の様子をお伝えします。

計画の概要

「【仮称】南区鶴里二丁目計画新築工事」は、旧東邦ガス鶴里供給所跡地の広大な敷地(1万1,000㎡)の一部に、地上9階、高さ28.00㎡の大規模高層マンションを建設する計画です。

開発を進めるのは東邦ガス不動産、アイシン開発、岡谷鋼機の地元企業3社。供給所跡地には食品スーパーの「平和堂」を誘致する動きもあり、スーパー隣接型の大規模マンションになります。

販売戸数など詳細はいまだ明らかにされていませんが、敷地の広さから考えるに鶴里駅周辺では最大級のマンションになる可能性もあります。

現地の様子

現地では供給所の撤去が終わり、更地が広がっています。

【仮称】南区鶴里二丁目計画新築工事(10月3日 撮影)

現地には建設概要を記した建設予定看板が設置されています。

着工は来月(2026年)11月の予定です。

大規模マンション開発が加速!?

慢性的に混雑が続く東山線の”バイパス”として期待がされている桜通線ですが、正直これまでイマイチ沿線開発が伸び悩んでいた感があります。このため2023年のダイヤ改正では、昼間の本数が減らされ、平日では10分に1本しか運行されなくなっていました。

ただ今年(2026年)1月に竣工した「ザ・ファインタワー名古屋今池」(地上29階、高さ96.10m)を皮切りに、「ブランズタワー名古屋今池」(今池、地上20階、高さ59.95m)、「レーベン御器所 M’s TOWER」(御器所、地上17階、高さ55.23m)、「【仮称】昭和区阿由知通三丁目PJ」(御器所、地上19階建て、高さ59.985m)などこのところ沿線で相次いで大規模なマンション再開発計画が持ち上がっています。さらに高岳の「THE PEAK HIGASHISAKURA」(地上13階、地下1階、高さ59.210m)や、久屋大通の「ゲートフロント久屋大通」(地上13階、地下1階、高さ59.8m)など沿線のオフィスビルの開発も加速しています。

一旦は減便された桜通線ですが、来年(2027年)3月のダイヤ改正では、平日朝のラッシュ時に運行間隔を現行の「4分〜5分」から「3.5分〜5分」に増強されることも決まっています。名古屋の街が東山沿線の”線”だけでなく”面”としての広がりとなるためにも、今後も桜通線沿線の開発が加速することを期待したいです。

現地地図

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