ついに外観が完成へ・・・「【仮称】ロジクロス名古屋みなと」建設状況 2024年6月
あおなみ線「荒子川公園駅」の南東。2021年に閉店したイオンモール名古屋みなとの跡地で三菱地所が建設を進めている巨大物流施設「【仮称】ロジクロス名古屋みなと」。前回投稿から４ヶ月が経過しました。
「【仮称】ロジクロス名古屋みなと」の前回投稿はこちら
地上４階建て、高さ30.98メートルの巨大な建物。かなりの存在感で荒子川公園駅のホームを降りるとまず目に飛び込んできます。真っ白な外観も完成していて、左上には「Logicross」のロゴが取り付けられているのも確認できます。現在は内装工事が行われているものとみられます。
施設は複数の企業がテナントして入るマルチテナント型です。eコマースの伸長などを受けてここ数年、大都市の周辺にこうした巨大な物流施設が建設されるケースが増えてきました。名古屋周辺でもこの数年、こうした巨大物流施設の建設ラッシュが続いています。実店舗販売が中心のイオンモールが閉店した跡地に建設された巨大物流施設。ある意味この地は、時代の流れの”象徴”なのかもしれません。
物流施設というと、薄暗くいろいろなものが所せましと並んでいるという印象かもしれませんが、最近建設されるこうした巨大物流施設は最新のAIによる在庫管理、ロボットの稼働など近代化されていて、多くの雇用も生み出し周辺の地域経済にも大きなインパクトを与えることが期待されています。
完成は2024年11月末です。