名駅南の日通物流拠点が解体完了・・・跡地開発の行方は！？
名古屋駅から1キロほど南にいった中村区名駅南4丁目。2017年に”まちびらき”をした「ささしまライブ24」から名駅通りを挟んだ東側の区画。公共交通機関がやや貧弱で、いわば”都心の空白地”ともなってきたところですが、名古屋駅にも徒歩圏内のポテンシャルが高い一画なだけに、近年、再開発の動きが活発化しています。
この名駅南四丁目の一画で日本通運の物流拠点「日本通運(株)名古屋フォワーディング支店国内航空貨物部営業第3課貨物センター」の建屋の解体工事が進められていましたが、このほど解体がほぼ終了したようです。
「日本通運(株)名古屋フォワーディング支店国内航空貨物部営業第3課貨物センター」解体工事の前回投稿はこちら
建屋はすっかり取り除かれました。写真奥のビル群は「ささしまライブ24」。都心にスッポリと”穴”が空いたような光景が誕生しました。
都心にありながら駐車場や未利用地が多く、正直、現状ではあまり”冴えない”地区ではありますが、前述したようにポテンシャルも高く、2016年には地元の民間企業などが中心となって「名駅南まちづくり協議会」が設立されるなど、再開発の気運が徐々に高まっている地域でもあります。
今回の日本通運の物流拠点跡地の跡地利用についての情報は依然ありませんか、今後、大規模な再開発がされる可能性があるだけに、大きな期待をもって注目していきたいと思います。