跡地に高層オフィスビルが建設・・・「りそな名古屋ビル」2023年6月
地下鉄「伏見駅」からやや東にいった錦通り沿い。中区錦2丁目で解体工事が進められていた旧「りそな名古屋ビル」。跡地には高層オフィスビルが建設されるようで、すでに建設工事がはじまりました。
場所は「錦通桑名町」交差点の北東角。まさに都心の一等地です。写真奥にそびえる建物は2022年3月に竣工したばかりの「プラウドタワー名古屋錦」(地上110.68m、総戸数360戸)タワーマンションです。このブロックは繊維商社の本社などが集結していて、かつて高度経済成長期に建てられていた古いビルが数多く残されていましたが、ここ数年、そうした古いビルが徐々に高層の建物に建替えられています。
敷地に建てられるビルは「(仮称)錦通り桑名町ビル新築計画」。地上13階、地下1階、高さ59.755メートル。鹿島建設が手掛ける高層オフィスビルです。旧「りそな名古屋ビル」が高さ30メートルほどのビルだったので、建替えにより一気に倍近くの高さまで伸びる見込みです。
旧「りそな名古屋ビル」解体工事についての前回投稿はこちら
工事車両の出入りの隙に囲いの内側の様子を垣間見ることができました。
現地の建設予定看板によりますと工事着手時期は「令和5年12月」となっていて、まだ先と思われますが、すでに準備工事が着々と進められていると思われます。
錦通りを挟んだ向かい側では、三井住友銀行などが中心となって地上130メートルの超高層ビルを建設する計画も着々と進行しています。
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この一帯は、スカイラインが一気に高くなり、数年後には景色が一変しそうです。どのよう街並みに生まれ変わるのか?今から楽しみです。
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