現場は跡形もなく・・・「KYORAKU金山店」解体完了 2023年4月
金山総合駅の北口を降りてすぐの右手。去年(2022年)7月末で閉店したパチンコ店「KYORAKU金山店」の解体工事が進められていましたが、解体がほぼ終了したようです。
前回投稿から3ヶ月が経過しました。前回投稿時は解体工事の真っ最中でしたが、現在は跡形も残されておらず、現場は更地が広がっています。
「KYORAKU金山店」解体工事の前回投稿はこちら
あまり大きな敷地ではありませんが、場所は金山総合駅を出てすぐのところ。まさに都心の一等地です。
跡地利用についてはいまだ具体的に決まっておらず、「KYORAKU金山店」を運営する京楽産業(改 京楽会館)が引き続き土地を使用しているようで、現在、跡地利用者を”募集中”しているようです。一旦はコインパーキングなどとしての利用がされる気がしますが、場所が場所なだけに将来的には何等かの再開発がされることは必須です。
パチンコ業界では、今年(2023年)4月からは、球を触れなくても遊べるスマパチ(スマートパチンコ)の導入も始まりました。スマパチが導入されれば機械トラブルがかなり少なくなるので、人件費が削減されることが見込まれていますが、その一方で、導入には多額の費用がかかり、業界は今”大淘汰時代”に突入しています。このため名駅でも去年(2022年)9月に「KOHAKU(琥珀)名駅店」が閉店を決めるなど、ここ最近都心でもパチンコ店閉店の動きがポツポツとみられます。
「KOHAKU(琥珀)名駅店」の閉店についてはこちら
常連客にとってパチンコ店の閉店は残念であるかと思いますが、一部の都心のパチンコ店の閉店は今後、再開発の”トリガー”になることが期待できます。こうした閉店したパチンコ店の跡地開発は今後の注目の一つといえそうです。
「KYORAKU金山店」のその後についてはこちら