73年の歴史に幕・・・老朽化のため「名古屋競馬場」が閉場 2022年3月

73年の歴史に幕・・・老朽化のため「名古屋競馬場」が閉場 2022年3月

”どんこ競馬”の愛称で親しまれた港区泰明町一丁目の「名古屋競馬場」が去る11日に最後のレースを終え、閉場となりました。

名古屋競馬場

名古屋競馬場が開場したのは1949年。地方競馬の低迷で一時”存続の危機”にも立たされましたが、ここ最近はインターネットでの馬券販売により徐々に復活。2017年には一時40億円にも膨らんでいた累積赤字が解消していまいた。最終日一日で、5億6,000万円の売り上げがあり、今年度(21年度)の売り上げは現体制になってから最高の636億円になったということです。

名古屋競馬場は来月8日から弥冨市に移転し、引き続き営業が続けることになります。そして移転後に残された広大な敷地は2026年に名古屋で開催されるアジア大会の選手村の建設用地となります。

選手村には、宿泊室が用意されるほか、娯楽施設や多宗教センター、総合診療所、ダイニングホール、輸送センター、ウェルカムセンターなどが設置されます。

そしてアジア大会終了後の跡地利用については、中部電力グループが主導してマンション、複合施設、教育施設などの一体開発を進めることが決まっています。

オリンピック選手村 跡地開発イメージ

計画を巡っては進出を決めていた同朋大学が、隣りに場外馬券売り場が設置されることに一部関係者が反発し、昨年(2021年)撤退を決めていて、先日、代わりに小牧市の誉高校が移転することが明らかになりました。上のイメージ図はやや古いものになっており大変恐縮ですが、図の「大学」と書かれたところが誉高校になるとみられます。移転は2029年の予定です。

すったもんだもありましたが、当該用地はあおなみ線の駅にもほど近いだけに、今後、再開発が進めば周辺への波及効果を期待できそうです。

名古屋競馬場跡地のその後についてはこちら

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