錦三丁目25番市有地活用事業(栄角地再開発)にコンラットホテルが進出
栄の中心部。広小路を挟んだ名古屋三越の北向かいの栄角地などの一角で計画が進められている「錦三丁目25番市有地活用事業」(栄角地再開発)。この200メートル級の超高層ビル計画に高級ホテルの「コンラッド」が進出する見通しであることが報道されました。
コンラッドはアメリカのヒルトンホテル社が、米国外で展開するブランドで、「ヒルトン」より高価格帯のホテルで、日本国内では、東京・大阪に次いで3軒目になるということです。
「錦三丁目25番市有地活用事業」は、高さ200メートル以上。低層部にパルコが運営する商業施設。中層階にオフィスが入る予定で、コンラッドホテルは高層階に入る予定です。少し気になるのは、これまで地上36階建てと報道されてきましたが、コンラッドホテル進出の報道の際、「40階以上」(中日新聞)や「41階」(日経新聞)など一部報道で計画が若干グレードアップして伝えられていることです。ひょっとしたら計画が当初から微妙に上方修正されているのかもしれません。
ところで1ヶ月前の前回投稿で、計画地にかかっている「SMBCパーク栄」の建物に入っていたニューバランス名古屋が移転したことをお伝えしました。
「ニューバランス名古屋」の移転についてはこちら
「錦三丁目25番市有地活用事業」2022年が着工予定で、前回投稿はいよいよ着工に向けて現在の建物の解体がはじまるのでは?との主旨のことを書きましたが、ニューバランスが退去した跡地にゴルフショップが新しく出店しました。
解体はまだ先なのかとも思いますが、その一方で、大型ビジョンがすでに解体に向けて準備をしているようにみえます。
今後、どのような推移を辿るのか?引き続き推移を見守りたいと思います。
錦三丁目市有地活用事業のその後についてはこちら