長者町 再開発プロジェクトが始動
地下鉄、丸の内駅の南東。日銀名古屋支店の近くで計画が進んでいる。錦二丁目7番第一種市街地再開発事業。
野村不動産、旭化成不動産レジデンス、NTT都市開発、長谷工コーポレーションが参加する再開発組合が建築主です。
地上30階、高さ110メートルの超高層マンションで、低層部には店舗も入る予定。
この地区は「長者町」と呼ばれ、かつて繊維街として発展してきましたが、社会の変化で徐々に衰退。現在は空きビルや駐車場などが増加し、空洞化が進んでいました。しかし、ここ最近、全国各都市でみられる「都心回帰」の流れもあり、マンション建設が活発となっていて、徐々に息を吹き返してきた感があります。
そんな中にあっても、この計画はこの地区最大のビックプロジェクト。着工は、2月15日から、竣工は2021年12月31日の予定です。
完成したら、このあたり一帯の雰囲気がどのように変わるのか今から楽しみです。ビルの建設は今後も定期的にウォッチしていきたいです。