中日ビルからの風景は!?・・・「【仮称】錦三丁目25番街区計画」建設状況 2024年7月
栄の中心部。旧栄角地(通称:ドン横)で建設が進められている「【仮称】錦三丁目25番街区計画」。地上41階、地下1階、高さ211.700mの超高層ビルを建設する栄地区最大級の超高層ビル計画です。前回投稿から一か月あまり。工事は順調に進められているようで、一気に躯体が上に伸びてきました。
「【仮称】錦三丁目25番街区計画」の前回投稿はこちら
躯体は12階のあたりまで伸びています。前回投稿時は8階あたりの躯体工事が進められていたので、一か月あまりで躯体は一気に4フロアほど伸びたことになります。
躯体はまだ全体の3分の1ほどしか伸びていませんが、すでに周囲のビルと比較して圧倒的な規模となっています。”末恐ろしい・・・”といったところでしょうか?
三菱地所、日本郵政不動産、明治安田生命、中日新聞社、パルコの5社が参画している同事業。商業施設(B2~4F)、シネコン(5~9F)、オフィス(12~30F)、ホテル(10、11、31F~41F)からなる複合ビルです。高層部のホテルはヒルトングループのラグジュアリブランドである「コンラット」が入ることが大きな話題となっています。ただ名駅に比べてやや若者の数が少ない栄地区にとって、パルコが運営する商業施設やTOHOシネマズが運営するシネコンの誕生は、コンラッド以上に街を大きく変えるインパクトがあるかもしれません。
ビルの成長の様子は、一足先に先日オープンした中日ビルディングの7Fの屋上広場からも確認することができます。
完成は2026年3月、オープンは同年夏の予定です。栄地区を根底から大きく変えるインパクトがありそうな再開発なだけに今から完成が楽しみです。