四機のクレーンが登場・・・「【仮称】錦三丁目25番街区計画」建設状況 2024年3月
栄の中心部。旧栄角地（通称ドン横）で建設が進められている超高層複合ビル「【仮称】錦三丁目25番街区計画」。地上41階建て、高さ211.700ｍと、栄地区では過去最大の再開発計画です。現在は躯体工事の真っ只中。工事は順調に進んでいるようです。
前回投稿から約一か月が経過しました。前回と同様骨組みは３階部分に留まってはいますが、骨組みが敷地の全域に広がってきました。
「【仮称】錦三丁目25番街区」の前回投稿はこちら
前回投稿時にはクレーン１機が稼働しているだけでしたが、今回撮影時にはクレーンは大小あわせて４機のクレーンが稼働しているのを確認できました。４機のクレーンが競演する様子は圧巻です。写真奥のビルはいよいよこの春オープンの「中日ビルディング」（158.87ｍ）です。名駅地区に比べてこれまで高層の建物があまりなかった栄地区ですが、相次いで超高層ビルが建設されることで一気にスカイラインが上昇することになります。
周辺では地下街が張り巡らされていますが、南西側の歩道では、ビルと地下街を結ぶ地下通路の整備も着々と進められているようです。
地上からは確認できませんが、こちらも着々と工事が進められているとみられます。
地上41階、地下1階。高さ211.700ｍ。完成すれば栄地区最大となる同ビル。計画には三菱地所、日本郵政不動産、明治安田生命、中日新聞社、パルコの5社が参画していいて、商業施設（Ｂ２階~４階）、シネコン（５階~９階）、オフィス（12階～30階）、ホテル（10階、11階、31階～41階）からなる複合超高層ビルとなります。
ホテルは、ヒルトン系列の最高級ブランドである「コンラッド」が入ります。また栄地区初となるシネコンには｛ＴＯＨＯシネマズ」が進出する予定です。
完成は２年度の2026年3月、開業は同夏の予定。
開業すれば栄地区を大きく変えるインパクトになることは間違いないだけに、今から完成が楽しみです。
「【仮称】錦三丁目25番街区計画」のその後についてはこちら