超極細ビル「(仮称)NOBUNAGA第一ビルディング」が竣工へ 2023年7月
中村区名駅5丁目。錦通と江川線が交わる「西柳町」交差点からやや東にいったところで建設が進められている「(仮称)NOBUNAGA第一ビルディング」。竣工予定を来月(2023年8月)に控え、工事は仕上げの段階に入っています。
地上13階、高さ59274メートル。狭い敷地を目一杯建設された超極細ビルです。全面ガラス張りでライトプルーの目を引く外観です。前回投稿から3ヶ月。前回投稿時にはまだ稼働中だったタワークレーンも”御役御免”となり撤去されました。
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錦通から路地に入った敷地南側の写真です。こちら側の外壁はブラウン。縦に入っているオレンジのラインが見事なアクセントになっています。
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東京の都心部ならともかく名古屋市内ではあまりみかけない”超極細ビル”ですが、西柳町交差点付近にはこのほどもう一つ”超極細ビル”が誕生しました。
サンシャイン名駅ビル。
西柳町交差点の南西角に新たに建設されたオフィスビルで、地上10階、高さ約50メートル。「(仮称)NOBUNAGA第一ビルディング」よりは、やや低いビルになりますが、敷地面積もより狭く、”極細度”はさらに上を行っていると思われます。
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すでに竣工している同ビル。一階部分には、「極」という立ち食い寿司店がテナントとして入りました。
西柳町交差点には現在、地下鉄「柳橋駅」設置構想もあり、この一帯は今後かなり大きいポテンシャルを秘めたところといって過言ではありません。それだけにこうした狭隘(きょうあい)な土地を最大限高度利用しようという動きは今後もしばらく続けられるのではないかと思われます。
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