千種駅前 巨大ビル群”千種ビル群”の解体が本格化 2023年7月

千種駅前 巨大ビル群”千種ビル群”の解体が本格化 2023年7月

JR中央線と地下鉄東山線が交わる名古屋市東部の交通の要衝「千種駅」。その千種駅前に聳える”千種ビル群”が役目を終え、現在解体作業が始まっています。

千種ビル群(7月1日 撮影)

”千種ビル群”は1979年から1991年にかけて住友生命が順次建設を進めてきたオフィスビル群で、敷地内には「千種ビル」、「千種第2ビル」「千種第3ビル」「千種ニュータワービル」の4棟が稼働していました。2013年には所有者が住友生命から積水ハウスに移っていたようです。

今年(2023年)に入り、現在の所有者である積水ハウスがビル群を解体し、分譲マンションと商業施設などを新たに建設する再開発を計画していることが明らかになりました。

千種ビル

錦通り沿いにそびえる「千種ビル」。形状は三角形で、全面ガラス張りのかなりユニークなビルで、かなり目を引く建物でしたが、建物の周囲に足場が組まれ、グレーのシートで覆われました。

千種第2ビル、千種ビル

敷地東側からの写真です。写真右側が千種ビル、左側が千種第2ビルです。双方ともにすでに周囲はグレーのシートで覆われていて、いよいよ本格的な解体作業がはじまりました。写真奥、渡り廊下の間からみえる1991年竣工の千種ニュータワービルです。地上21階、地下3階、高さ85.6メートルで、敷地内では最も大きな高層ビルです。テナントの退去は終えているもののこちらはまだ解体工事には入っていないようです。

千種ニュータワービル

これほど大規模なビルが解体される様子は、東京の都心部ではこのところちょくちょくみられるものの名古屋市内では初めてなのではないでしょうか?

いずれにしても気になるのは、跡地で展開される再開発計画です。これまで「分譲マンションや商業施設など少なくとも2棟以上建物が建設される」(建通新聞)ということ以外、詳細が明らかにされていません。ただ積水ハウスからしてみれば、これほど大規模なビル群を買い取った上で再開発するわけですから投資分を回収するためにもかなり大規模な再開発が期待できるのではないかと思います。引き続き情報の更新に注視したいと思います。

“千種ビル群”解体工事のその後についてはこちら

>最強のWordPressテーマ「THE THOR」

最強のWordPressテーマ「THE THOR」

本当にブロガーさんやアフィリエイターさんのためになる日本一のテーマにしたいと思っていますので、些細なことでも気が付いたのであればご報告いただけると幸いです。ご要望も、バグ報告も喜んで承っております! 日本国内のテーマでナンバー1を目指しております。どうか皆様のお力をお貸しください。よろしくおねがいいたします。

日本国内のテーマでナンバー1を目指しております。どうか皆様のお力をお貸しください。よろしくおねがいいたします。

CTR IMG