徐々に輪郭がくっきり・・・「名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)第1展示場」建設状況 2021年5月

徐々に輪郭がくっきり・・・「名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)第1展示場」建設状況 2021年5月

「リニア鉄道館」の開業や(2011年3月)、「レコランドジャパン」のオープン(2017年4月)のを受け、急速に観光地化が進むなど、近年大きく変貌を遂げている名古屋港の金城ふ頭。その金城ふ頭で「名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)第1展示館」の移転新築工事が行われています。前回投稿から3ヶ月が経ちました。

名古屋市国際展示場(ポートメッセ名古屋)第1展示館(4月30日 撮影)

名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)第1展示館の前回投稿はこちら

新しい第1展示場は地上3階建て、延べ3万9,928平方メートル。現在骨組みの最終段階に差し掛かっていて、徐々に建物の輪郭がしっかりしてきました。

第1展示館には無柱空間展示場も設けられ、展示場としてだけでなくスポーツやコンサートにも対応可能な空間となるということです。最大1万5,000人収容のアリーナコンサートも開催できるということですから、かなり大きなキャパになります。

名古屋国際展示場(ポートメッセなごや)新第一展示場 完成予想図

道路を挟んで向かい側では、名古屋市国際展示場のコンベンション施設の建設も始まりました。

名古屋市国際展示場 コンベンション施設(4月30日 撮影)

地上5階、地下1階。高さ23.48メートル。大規模な会議室や飲食店舗などが整備される予定です。

さらに注目すべきは新第1展示館完成後。新展示館の完成後は、現在の「旧1号展示館」は解体され、レゴランドが拡張される予定です。

レゴランドと旧ポートメッセなごや第1展示館

金城ふ頭はこの他にもホテル建設などの計画もあり、今後、東海地方を代表する一大レジャースポットに成長する可能性があります。新第1展示館の完成はその序章に過ぎません。

名古屋港金城ふ頭将来想図

日本の他の大都市に比べ、ウォーターフロントの魅力があまり高くなかった名古屋市ですが、今後、そのイメージも変わるかもしれません。大きな可能性を秘めた金城ふ頭の動向を今後も見守り続けたいと思います。

最後に余談ですが、新第1展示室はあおなみ線「金城ふ頭」駅の南東の敷地につくられています。建物の真ん中部分が突き出たような構造になっていて、建物があおなみ線の行く手を阻んでいるように見えます。

名古屋市国際展示場(ポートメッセ名古屋)第1展示館(4月30日 撮影)

当ブログでは以前、あおなみ線をセントレア(中部国際空港)にまで延伸する計画があることをお伝えしましたが、現状をみるとやはり実現性に乏しいものなのではないか?と感じてしまいます。線路を少し曲げて、高架を道路の上に設置する形をとれば、延伸は可能化もしれないというわずかな望みをもって、こちらの情報更新にも注視したいと思います。

あおなみ線の中部国際空港延伸計画についてはこちら

「名古屋国際展示場(ポートメッセなごや)第1展示場」のその後についてはこちら

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