現場にはおびただしい数のクレーン 新中日ビルの建設が本格的に開始 2021年3月
栄の中心部。広小路通と久屋大通が交わる「広小路久屋」の南東角で進んでいる中日ビルディングの建て替え計画。旧ビルの解体が終わり、2021年年初に新ビルの起工式が行われましたが、いよいよ本格的な新ビルの建設がはじまったようです。
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現在、名古屋市内で工事が進んでいるものの中では、間違いなく最大の再開発です。撮影の際には、少なくとも6本のクレーンが現場で活躍していました。
久屋大通からの定点撮影です。右側の建物は中区役所です。旧ビルが解体され、かなり見通しがよくなりました。現在は基礎工事の段階。新ビルは地下フロアが5階まであり、躯体が持ち上がってくるのは一年以上先かもしれません。
中日ビルディングは地上33階、地下5階。高さ158.877メートル。3層構造で、低層階に商業施設、中層階にオフィス、上層階にホテルなどが入る複合ビルです。
完成は2024年です。栄角地の再開発や、三越の再開発など、今後、栄地区には超高層ビルの建設ラッシュがきます。一気に様変わりする栄地区の変貌が楽しみです。
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