中区大須三丁目の大須のど真ん中。赤門通り沿いの旧グッドウィル本店が入っていたビルなど複数の建物が解体されていた現場で計画されていた「(仮称)グランドメゾン栄南タワー」の建設がいよいよはじまりました。
これまで行われていた複数の既存建物の解体作業が終わり、いよいよタワーマンション「(仮称)グランドメゾン栄南タワー」の建設が始まったようです。既存建物のなかにあった「パソコン工房 グッドウィルEDM館」は、すでに、赤門通りを少し東にいったところに2019年に開業した商業施設「MultinaBox」に移転し、「グッドウィル名古屋大須店」としてリニューアルオープンしています。
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「(仮称)グランドメゾン栄南タワー」は、地上18階建て、高さ59.89メートルのタワーマンションです。
現地看板の「用途」の欄には「共同住宅(分譲)・店舗」と書かれています。低層階には店舗がテナントとしてはいる造りになると思われます。
開発を手掛ける積水ハウス(大阪府)は近くに「グランドメゾン大須門前町通」の開発も進めていますが、こちらも低層階には銀行(愛知銀行大須支店)と店舗が入る造りになるようです。いずれも大須商店街の中心部に位置するだけに、そうした造りの建物になると思われます。
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市内随一の商店街として連日多くの人が訪れる大須商店街ですが、建物の多くが老朽化しており、栄まで徒歩圏内にも関わらずほとんどが低層の建物です。立地のアドバンテージを最大限に活かすため、今後、こうした形の構想の建物の再開発が活発になっていくのではないでしょうか。
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