名古屋三越の道路を挟んで北向いの「栄角地」。長く塩漬けのままだったこの「栄角地」の再開発がいよいよ実現に向けて動き出します。
栄地区再開発の目玉の一つでもあるこの再開発の事業の概要が先日明らかになりました。
地上36階、地下4階。高さ約200メートルの超高層ビル。完成すれば、栄地区では最も高いビルになるということです。
地下2階から地上4階は、大丸松坂屋が運営する商業専門店、4階~6階がシネマコンプレックス、9階~25階はオフィスフロア、7階、8階、26階~36階には高級ホテルがはいる複合ビルになります。
再開発事業者は三菱地所、それに日本郵政不動産、明治安田生命、中日新聞社のあわせて4社で構成する企業グループ。栄角地は現在の地権者である名古屋市から同グループが約149億円が購入するということです。
工事の開始は2年後の2022年。完成はさらに4年後の2026年の予定です。中日ビルの建て替えや三越再開発などとともに、数年後の栄地区のスカイラインは大きく変化しそうです。
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