中区丸の内3丁目。外堀沿いで建設が進んでいた「日本郵政名古屋ビル」。いよいよ完成間近となりました。
地上7階建て。それほど高いビルではありませんが、とにかく横に長いビルで近づくと迫力があります。
建て替え前は、旧日本郵政公社東海支社(郵政民営化後は日本郵政グループ名古屋ビル)の社屋がありました。今回の工事は老朽化のための建て替え。
日本郵政名古屋ビルは、建築主は「ゆうちょ銀行」で、ゆうちょ銀行専用の事務所ビルとなります。画像をみる限り旧ビルは、名古屋高速の道路より低い建物だったことがわかります。旧ビルと比較すると、新ビルがいかにスケールアップしているかがわかります。
新ビルの建築主は「ゆうちょ銀行」。外堀通りを越えた三の丸地区の官庁街の中は、貯金事務センターの建物もあります。
こちらの建物もかなり老朽化しており、想像ですが名古屋ビルが完成すれば、このビルの機能などが移転するのではないかという気がします。
いずれにしてもこの地区は、戦後の高度経済成長期に建設された老朽化ビルが数多く存在します。
今後徐々に新陳代謝を図り、今後、徐々に高度利用が進むことを期待したいです。