各建物が最上階に!?・・・「【仮称】星ヶ丘ボウル跡地プロジェクト」建設状況 2026年10月
地下鉄東山線「星ヶ丘駅」の南。2023年12月に閉鎖された星ヶ丘ボウルの跡地で進んでいる大規模再開発「【仮称】星ヶ丘ボウル跡地プロジェクト」。18,510㎡という広大な敷地に商業施設や高層マンション、椙山女子大学の新キャンパスの3棟を建設する巨大プロジェクトです。現地では着々と3棟の建設工事か進んでいて、ついに各建物の躯体がすべて最上階まで達したとみられます。計画の概要と現地の様子をお伝えします。
計画の概要
「【仮称】星ヶ丘ボウル跡地プロジェクト」では、18,510㎡の敷地に商業施設を中心とした複合ビル、椙山女子大学の新キャンパス、東急不動産と名鉄都市開発が開発する高層マンションの3棟を建設する建設です。


プロジェクトの中心となる複合ビル棟は6階建て。1階〜2階には星ヶ丘テラスの増床となり「【仮称】星ヶ丘蔦屋書店」が入るほか、中層階には市営の図書館(【仮称】星ヶ丘書店館)が入る予定です。

また最上階の6階には、121席の劇場施設「星ヶ丘プロムナード」もオープンさせる予定。名古屋にはこの規模の劇場がほとんどなく、地元に根付いたエンターテイメント文化が極めて乏しいのが実情です。この場所から新たなエンターテイメント文化が生まれることを期待したいです。
また敷地南側高層マンションは、地上14階、地下1階、高さ44.96m。東急不動産と名鉄都市開発が開発するマンションでマンション名は「ブランズ星ヶ丘テラス」です。

2LDK〜3LDKで価格帯は7,060万円〜5億4,300万円。一般的に購入価格が抑えられる70年の定期借地契約ですが、一部には8億円を超える部屋も販売されるようで、市内にはこれまであまりなかったような”超富裕層”をターゲットにしたマンションになりそうです。
現地の様子
前回投稿から2ヶ月半。工事は順調に進んでいて、3棟すべての躯体が最上階に達したと思われます。
「【仮称】星ヶ丘ボウル跡地プロジェクト」の前回投稿はこちら

椙山女学園の新キャンパス棟はシルエットもはっきりしてきました。

3棟すべて最上階に達したこともあり、資材を引き上げていたクレーンも”お役御免”となり、すべて撤去されています。

3棟は2027年春から2028年にかけて順次竣工を迎える予定です。
一帯はすべて同じ”地主” 独特の雰囲気の街並みが実現
一帯の開発はすべて、地元不動産の東山遊園株式会社というところが行なっています。東山遊園株式会社はこの一帯の”大地主”。2003年に開業した星ヶ丘テラスだけでなく、星ヶ丘三越の”地主”でもあります。星ヶ丘の最大の強みは、権利関係が複雑ではなく、比較的容易に一帯的な整備ができることにあるのでは?と思います。
市内でも随一の”オシャレタウン”ともいえる星ヶ丘地区。今後、どのような街に成長していくか楽しみです。