アパホテルが金山駅前に「【仮称】アパホテル〈名古屋金山駅前〉」建設へ
名駅、栄に次ぐ第3の街として成長を続ける金山地区。中心の金山総合駅は一日41万人の乗降客数を誇るビッグステーションです。この金山総合駅前にアパホテルが初進出することが明らかになりました。計画の概要と現地の様子をお伝えします。
計画の概要
「【仮称】アパホテル名古屋金山駅前」は、地上14階、高さ46.69m。客室数は231室の予定です。


アパホテルが名古屋市内で展開するのはこれが10棟目ですが、金山地区に進出するのは今回がはじめてです。同社は金山駅まで徒歩2分という立地と、セントレアへのアクセスがいいことを評価したということです。金山地区ではここ数年「東横INN名古屋金山」(2020年竣工、地上14階建て、高さ55.1m、客室数517室)や、「コンフォート名古屋金山」(2021年竣工、地上10階建て、高さ37.72m、客室数207戸)かつなど大規模なビジネスホテルのオープンが相次いでいます。それだけこうしたミドルクラスのホテルの需要が旺盛であることが伺えます。
現地の様子
場所は大津通りを少し東にはいったところです。

かつては2階建ての自走式コインパーキングがありましたが、現在は既存の建物が撤去され、一階部分のアスファルトも剥がされています。コインパーキングは、現在も営業が続けられていますが、ホテルの建設工事に向けた準備が着々と進んでいます。
現地の建設予定看板によりますと着工は来年(2026年)4月の予定です。