進化続けるみなとアクルス・・・ライブハウス型ホール「PORTBASE」建設開始2024年2月
港区の東邦ガス旧港明工場跡地(31.5ヘクタール)で進められている大規模都市開発事業「みなとアクルス」。2018年に大型ショッピングセンター「ららぽーと名古屋」がオープンし、まちびらきをされて以降、2020年に「パークホームズLaLa名古屋みなとアクルス」(265戸)、2023年に「パークホームズLaLa名古屋みなとアクルスガーデンスクエア」(238戸)と高級分譲マンションが次々にオープンし、徐々に街が賑やかになってきました。
そして敷地内では新たにライブハウス型ホール「POATBASE」の建設が開始しました。
現在、建物の土台となる基礎工事が続いています。現場では一台のクレーンが稼働中です。
東海テレビやCBCなど在名テレビ局5社とコンサートイベントなどの運営を手掛けるサンデーフォークプロモーションが出資してつくられるライブハウス型ホール。オープンは2025年3月の予定です。
スタンディングで2280人。椅子使用で1082人の収容が可能で、音楽ライブだけでなく、演劇やミュージカルなどにも対応ができるということです。これまで名古屋の街の最大の弱点ともなっていた”エンターテイメント”を補完するような新たな文化発信拠点として期待したいです。
上はみなとアクルスの開発エリアの図です。「E.zone(エンジョイゾーン)」は、ららポート名古屋港があるところ。「N.zone(ネクストライフゾーン)」は、「パークホームズLaLaみなとアクルス」などの分譲マンションが建設されたゾーンです。「POTEBASE」の建設がはじまったのは「W.zone(ウィルゾーン)」になります。
W.zoneは現状まだ広大な更地が広がっていてまだまだ開発余地は残されています。みなとアクルス内には2026年、豊田通商がプロバスケットボールの「ファイティングイーグルス名古屋」のホームコートを建設することを明らかにしているほか、キッザニアの誘致計画も明らかにされていますが、これらの開発は、おそらくこの「W.zone(ウィルゾーン)」内で行われると思われます。
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まだまだ開発が続くみなとアクルス。今後もその動向から目が離せません。
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