名称は「 IGアリーナ」に決定 英金融会社が命名権獲得 新愛知県体育館 2024年2月
名古屋城の北東。名城公園の一角で進められている新「愛知県体育館」の建設工事。2026年に名古屋で開かれるアジア大会の会場として整備が進められ2025年7月の完成を目指しています。
メインアリーナには1万7000人が収容できる予定で、完成すれば横浜アリーナ(最大1万7000人)、有明アリーナ(最大1万5000人)などとも肩を並べる国内最大級のアリーナになる予定です。スポーツイベントだけでなく各種コンサート会場としても使用可能で、国内外のビッグイベントの誘致にも期待がかかります。
現在、現地では建設工事が順調に進められています。前回投稿からおよそ1か月。建物シルエットがよりくっきりしてきました。
新「愛知県体育館」の前回投稿はこちら
建物上部にスポットを当てると、”屋根”のようなものもできています。
建物の北側ではサブアリーナ部分とみられる躯体の建設もはじまっています。
この新愛知県体育館を巡り、先日、イギリスのロンドンに本社を置く金融グループ「IGグループ」がネーミングライツを獲得し、名称が「IGグループ」となることが報道されました。
ネーミングライツの契約期間は10年間。具体的な契約金額は明らかにされていませんが、アジアでも最大級の契約だということで、おそらく契約金額は年数億円に上るとみられます。
外資系金融機関が命名権を獲得したのは若干驚きましたが、まさに国際的なアリーナと言えるのかもしれません。
こけら落としは2025年の名古屋場所になるということです。
いまから完成が楽しみです。
「IGアリーナ」(新愛知県体育館)建設工事のその後はこちら