骨組み工事が着々と・・・巨大物流施設「(仮称)ロジクロス名古屋みなと」建設状況 2024年2月
あおなみ線「荒子公園駅」の南東。ちょうど3年前の2021年2月末に閉業した「イオンモール名古屋みなと」跡地で三菱地所が建設を進めている巨大物流施設「ロジクロス名古屋みなと」。前回投稿から7ヶ月が経過しました。前回投稿時はまだ基礎工事の段階でしたが、今回撮影時には工事が大きく前進し、骨組み工事が佳境を迎えています。
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地上4階建て、高さ30.98メートル。一部では駆体が最上階に達しています。高さは名古屋の都心部などにもいまだ残る高度経済成長期に建てられたいわゆる”百尺ビル“とほぼ同じ高さ。あまり大きな建物のない一帯ということもあり、かなり存在感があります。
施設はマルチテナント型と呼ばれる物流施設です。物流の効率化のため、近年、大都市の周辺にはこうした巨大物流施設が次々に建設されています。こうした物流施設は、ITやロボットなどか積極的に取り入れられたかなり先進的なもので、施設によっては施設内で働く人を対象にしたカフェテリアや売店、託児所などが設けられる場所もあるようです。
完成は今年(2024年)11月の予定。”雇用創出の場”としても期待できるということで、稼動すれば周辺に大きな波及効果もありそうです。
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