東口も西口も工事は佳境・・・・「リニア名古屋駅」建設状況 2023年6月

東口も西口も工事は佳境・・・・「リニア名古屋駅」建設状況 2023年6月

品川と名古屋を40分で結ぶ夢の超特急「リニア中央新幹線」。現在、各地で建設工事が進んでいますが、大工事となる名古屋駅周辺でもリニア駅建設の工事が佳境を迎えています。

リニア名古屋駅のホームは、地下30m~40mの深さのところに現在の名古屋駅の垂直方向に建設される予定です。

リニア名古屋駅予想図

地下深く二つにつくられる巨大空間に、島式のホーム2面4線が設置されます。ホームの長さは400m。上下渡り線などの設備などを加えると駅の全長は860m、幅な最大で60mにのぼるということです。都心のど真ん中につくられる巨大地下駅の建設はまさに大工事で、名古屋周辺では東口、西口ともに、ここ数年槌音が耐えません。

リニア名古屋駅予定地(東口) (5月20日 撮影)

超高層ビル街が広がる東口では、「東洋ビル」、「ダイヤビル」等、予定地にあたっていたビルが解体され、都心にぽっかりと穴が空いた状態が続いています。

「リニア名古屋駅」建設工事の前回投稿はこちら

“空地”はホーム予定地に沿うように細長に広がっています。まるで「十戒」のワンシーンのようです。駅予定地の地表には遊歩道(プロムナード)が整備されるということです。

西口の予定地も予定地にあった雑居ビルの多くが解体され、更地が広がっています。東口と異なり、小規模な事業者も多く権利関係がかなり複雑であったことは想像に固くなく関係者の方のご努力には敬服するばかりです。こちらの地表部分には芝生広場などが整備される予定のようです。これまで雑多な印象があった西口ですが、リニア駅整備を契機に雰囲気は大きく変わりそうです。

この名古屋駅周辺でなく、各地で進められているリニアの建設工事。ただ静岡工区では、川勝知事率いる静岡県が水源問題などを理由に工事にストップをかけていて膠着状態が続いています。地元の関係市町村がJR東海の示す対策に一定の理解を表明する中で、静岡県の主張がかなり苦しくなっているのも事実ですが、膠着状態が続いてしまっていることに変わりありません。沿線他県やJR東海の方々など関係者の皆様にも様々な思いがあるかもしれませんが、関係者の方々がなんとか静岡県の”挙げた拳”の振り降ろし先を用意して事態を前に進めるしかないのではないかと思います。

 

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