着工に向け準備万端・・・「(仮称)S2計画」(ノリタケ・鹿島・第一生命一体開発) 2023年6月
中区新栄2丁目。愛知芸術文化センターから錦通を挟んだ南向かいで進められている「(仮称)S2計画」。ノリタケ・鹿島建設・第一生命の3社がそれぞれの既存ビルを解体し、跡地に3社共同で一体開発を進める巨大プロジェクトです。
新しいビルは地上19階、地下1階、高さ99.9メートルのオフィスビルです。
外観は事業者の一つであるノリタケの食器から着想し、ボーンチャイナを連想させる温もりのある色調や角部野、柔らかな曲線美が取り入れられると言う事です。
前回投稿から2ヶ月ほどが経過しました。既存ビルの解体はほぼ終わり、都心に大きな”空き地”が出現しています。
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今月(2023年6月)15日頃にはいよいよ新ビルが着工される予定。現地には、工事車両が活動しやすいようにと鉄板が敷き詰められていて、着工に向けた準備は万端のようです。
広小路通、錦通、武平通の3つに面する広大な敷地。敷地には公開空地も設けられ、ゆとりある歩行者空間の提供を目指すとともに、南側は広小路通の賑わいに寄与すべく”憩いの場”も設けられると言う事です。
低層部には商業施設のテナントの入居も予定されていて、単なるオフィスビルというだけでなく、賑わいを創出するビルにもなりそうです。
完成は2026年3月。その頃にはすぐ南で建設が進められている「中日ビルディング」(写真奥)もオープンしています。同じ栄といえども久屋大通を超えた東側は、西側に比べこれまでやや活気に欠けていましたが、数年後にはこの周辺の街の雰囲気も一気に変貌しそうです。
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