躯体は半分程度に・・・「りそな名古屋ビル」解体状況 2023年1月
中区錦二丁目。地下鉄「伏見駅」から少し東にいった錦通り沿いで、旧「りそな名古屋ビル」の解体工事が進められています。ゆっくりとではありますが、確実に工事は進んでいるようです。
前回投稿から約半年が経過しました。建物全体がグレーのシートに覆われていて、正直、あまり変化に気づきませんでしたが、躯体が随分小さくなっています。半年前は右隣のビルと同じ高さのところまで躯体がありましたが、現在は半分ぐらいにまで下がってきています。
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ビルの解体のため、りそな銀行名古屋支店が移転したのは2019年11月。ただその時にはまだテナント企業が残っていて、完全にビルが閉鎖されたのは、ちょうど一年前の2021年12月末でしたが、そこからかなりゆっくりのペースで解体作業が続いています。
ビルは現在、首都圏を中心に不動産事業を展開している「ケン・コーポレーション」が所有していて、解体も「ケン・コーポレーション」が進めているようです。跡地がどのように利用されるかについての情報は依然ありませんが、解体後はおそらく「ケン・コーポレーション」の手によって何らかの跡地開発が進められるのではないかと思われます。
場所は伏見駅すぐ近くの超一等地です。今年(2023年中)になんらかの大規模開発の発表があることを期待してしまいます。
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