旧建物が一気に解体・・・「市営城北荘」建て替え工事が大幅に進捗 2022年10月
北区名城二丁目・三丁目。地下鉄名城線「名城公園駅」の東側の一帯で進められている「市営城北荘」の建て替え工事。当ブログで久しぶりに取り上げますが、工事が一気に進捗しています。
1962年~1971年に建設された21棟の老朽化した市営住宅を順次建て替えていく大規模工事。2021年には、第一期の工事が終了し、A棟(10階建て)とB棟(9階建て)の2棟が完成しました。
前回投稿から10ヶ月。前回投稿時では、第一期工事後に新たに旧城北荘の解体がはじまった様子をお伝えしましたが、その後、早いペースで、旧建物の解体工事が進んでいます。
「市営城北荘」建て替えの前回投稿はこちら
写真奥の建物が新「市営城北荘」のB棟です。その南側では、複数の旧建物が解体され、広大な更地が登場しました。
敷地のさらに南側でも、旧建物の解体が進んでいます。こちらでは仮囲いも設置されていて、新たな市営住宅の建設がまもなく始まりそうです。
住民の移転を進めながら1ブロックごと建て替えが徐々に進められると思っていましたが、A棟とB棟の完成で、住民の移転がスムーズに進んだのでしょうか?想像以上の早いペースで解体が続けられています。
一方、団地の最も南側の一帯は、依然、旧団地が残っています。老朽化した建物ではあるものの、先行して解体された建物に比べやや”痛み”は少ない気がします。築年数はやや浅いのかもしれません。
今後も続けられる「市営城北荘」の建て替え。定期的に現場の様子をお伝えしたいと思います。
「市営城北荘」のその後についてはこちら