やはり外壁!?・・・「中日ビルディング建設状況」2022年3月
栄の中心部。久屋通りと広小路通りが交差する「広小路久屋」の交差点の南東角で進められている「中日ビルディング」の建て替え工事。工事は順調に進んでいるようで、新ビルの躯体がぐんぐん伸びています。
新「中日ビルディング」は地上33階、地下5階。高さ158.877メートル。ホテルやオフィス、商業施設などが入る超高層複合ビル計画です。昨年(2021年)末あたりから始まったばかりの躯体工事ですが、すでに中区役所などが入る隣の栄サンシティビル(高さ77メートル)と肩を並べるほどの高さまでになりました。目測ですが三層構造の中層15階のあたりまで躯体が伸びているのではないかと思われます。
前回投稿から一ヶ月弱。前回投稿時は躯体が12階のあたりに差し掛かったところといった感じでしたので、この一ヶ月で躯体が3階ほど伸びたことになります。工事が急ピッチで進んでいることを改めて確認できます。
新「中日ビルディング」建設工事の前回投稿はこちら
前回投稿時に外壁ではないかとも思われるパネルの指摘をさせていただきましたが、今回撮影時、同ポディションにはグレーのシートが被せられていました。
この件について前回投稿時、Kさんより「中日ビルの裏側、武平通から見るとまた違った光景で面白いですよ!」というコメントをいただきました。お恥ずかしながら、反対側からこれまであまりビルを観察することをしておらず、さっそく反対側に回ってみました。
低層部すべてがパネルで覆われています。パネルは紛れもなく外壁のようです。
竣工は2023年7月31日。開業は2024年春の予定です。この1年は目まぐるしく工事が進捗するとみられ、今後、更新頻度をあげて建設状況をお伝えしたいと思います。
新「中日ビルディング」のその後についてはこちら