解体がさらに進行・・・旧「キャッスルプラザホテル」2022年4月
中村区名駅四丁目。名駅の超高層ビル街のすぐ東の桜通り沿いで解体が進められている旧「キャッスルプラザホテル」の解体工事。工事は順調に進んでいるようです。
前回投稿から約3か月が経ちました。依然建物の一部が残っているものの、確躯体が小さくなっています。極めて個人的な感想で恐縮ですが、柱がむき出しになった建物ショベルカーが立ち向かう姿は、街が脱皮して新たに生まれ変わる様子を象徴しているようで、なんだかワクワクします。
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旧キャッスルプラザは、「ナゴヤキャッスル」が運営していた名古屋市内では知る人ぞ知る”老舗”のシティホテルで、去年(2021年)3月末に完全閉館をしたのを期に、建物の解体がはじまりました。閉館はコロナ禍による営業不振が原因ではなく、土地と建物を所有している明治安田生命との定期建物賃貸契約が満了になったことによるもので、当初から予定されていた流れのようです。
朝日新聞によりますと、明治安田生命は今後、東京・新宿、名古屋、金沢、福岡、広島の一等地にもつ不動産に大規模ビルを建設して資産の有効開発を進める方針のようです。
再開発の詳細はまだ明らかになっていませんが、同所は容積率が1300%にまで緩和されている「都市機能誘導区域」に指定されている地域だけに、目一杯のところまで大きな再開発になることを期待したいです。
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