駅西最大級マンション「リニアゲートタワー名古屋」建設開始へ 2022年2月
中村区中島町2丁目。地下鉄桜通線「中村区役所駅」から徒歩4分。名古屋駅西口からも徒歩10分という好立地で、駅西最大級となる大規模マンション「リニアゲートタワー名古屋」の建設が始まりました。
敷地を囲う白のパネルが延々と続いています。かなりまとまった土地で開発が進められます。長谷工グループの総合地所と、三菱地所が参画する今回の大規模マンション。19階建て、高さ57,46メートル。総戸数は220戸にのぼり、駅西では最高層にして最大級の大規模マンションになります。
クレーンや杭打ち機など複数の重機が稼働しているのを確認できます。現場に掲げられている建設予定看板によりますと工事が開始されたのは「2021年9月下旬」。現在は基礎工事真っ只中です。
「リニアゲートタワー名古屋」は、なんと言っても名古屋駅まで徒歩10分というのが最大のウリです。名古屋駅までは「駅西銀座」という商店街を通ることになります。
写真奥。複数のクレーンが稼働しているのが「リニアゲートタワー名古屋」の開発現場です。「駅西銀座」と書かれた商店街のアーチがなんともノスタルジックです。
超高層ビルが林立する東口とは異なり、西口は牧歌的な下町が広がっています。リニアが開通し名古屋から東京まで40分で結ぶリニア新幹線が開業すれば、これまで開発から取り残されていた感のある駅西地区にも方々から熱い視線を集めそうです。今後、駅西地区が大きく変貌する様子が楽しみな一方で、様々な開発が進めば、この駅西の独特な雰囲気が失われるのではないかという危惧もあり、少し複雑な気持ちです。
話が若干横に逸れましたが、「リニアゲートタワー名古屋」の竣工は2年後の2024年1月。折に触れ、今後、建設の様子を見守っていきます。
「リニアゲートタワー名古屋」のその後についてはこちら