解体工事が本格スタート 「イオンモール名古屋みなと」2021年8月
あおなみ線の「荒子川公園駅」の東、港区品川町2丁目。今年(2021年)2月末に閉店した大規模商業施設「イオンモール名古屋みなと」の解体工事が本格化しています。
建物には足場が組まれています。撮影当日は工事は休日のようでした。当然ですが、現場には人影がありません。
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「AEON」のロゴが描かれていた看板は取り外され、骨組みだけが残されています。
道路を挟んで向かい側には、モールに併設された「TOHOシネマズ名古屋ベイシティ」がありました。「ヴァージンシネマズ」の愛知県2号店として1999年にオープンしたシネマコンプレックスの老舗でしたが、イオンモールに先駆けて2020年11月に閉館。イオンモールと同じく解体工事がはじまっています。
解体は2022年7月までの予定です。跡地はイオングループが参画する形で、引き続きショッピングセンターを核とした再開発が進められるということです。場所はあおなみ線の「荒子川公園駅」のすぐ東。まだ、具体的な計画案については明らかになっていないもののおそらくマンションなども併設された複合開発が進められるのではないでしょうか?
おまけというか余談というか、荒子川公園駅の反対、西側では大規模なパチンコ店(旧コスモジャパン港店)の解体現場があります。
複数のショベルカーが稼働しており、かなり迫力がある解体現場です。跡地についての情報はありませんが、駅前ということもあり、今後、大規模な再開発が進められる可能性も高い気がします。
2026年開催のアジア大会の選手村が建設される予定の名古屋競馬場前駅周辺や、ポートメッセの移転改築や、レゴランドの拡張計画が進められている金城ふ頭駅など、このところあおなみ線沿線は大きく変貌しているように思います。荒子川公園駅周辺もイオンモール跡地の再開発などを通して、大きく発展していくことを期待したいです。
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