中村区則武1丁目。名古屋駅の新幹線口で建が進んでいた「アパホテル名古屋駅前」。前回投稿から3ヶ月。建物を覆っていたシートが取り外され、顔見世となりました。
建物周囲は依然、緑色の柵で囲われているものの外観はほぼ完成しているのを確認できます。地上14階建て、高さ48.548メートル。ホテルのオープンは2021年7月30日です。工事は仕上げの段階に入っているものと思われます。
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アパホテルではこれまで名古屋市内ではこれまで丸の内、栄地区でしか展開をしてきませんでしたが、昨年(2020年)以降、名駅の新幹線口前に集中投資をしていて、2020年7月に「アパホテル名古屋駅新幹線口北」(地上14階建て、高さ46.42メートル。客部数288室)、2020年10月に「アパホテル名古屋駅新幹線口南」(地上13階建て、客室数191室)を相次いで開業。アパホテル名古屋駅前は、集中投資のアンカーを務める3棟目です。
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名駅の新幹線口には、アパホテルが立ち並ぶ”アパホテル銀座”が出現しました。写真手前が今回ご紹介している「アパホテル名古屋駅前」。奥が昨年(2020年)7月にオープンした「アパホテル名古屋駅新幹線口北」です。
「アパホテル名古屋駅前」は地上14階、高さ48.548メートル、客室数は318室で、3棟の中では最も規模のおおきなホテルになります。
訪日観光客をはじめとした観光業が壊滅的な状況となる中、2020年11月決算でアパグループは黒字を計上し、業界で”独り勝ち”となっています。観光業界の多くの会社が守りの経営になる中で、攻めの姿勢を緩めなかったアパグループが、”独り勝ち”となったのは、日本の会社経営者の方たちの背中を押すという点で、かなり大きな意味があるのではないでしょうか?
アパグループは将来、名古屋市内で20階以上の高層タワーホテルを建設する構想を示しています。グループの今後の動向にも目が離せません。
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