外観はほぼ完成 新「名港ビルディング」建設状況 2021年5月
名古屋港ガーデンふ頭で建設中のオフィスビル「名港ビルディング」。前回投稿から1ヶ月半が経ちました。
一部がいまだにブルーのシートで覆われているものの建物の外観がほぼ完成しました。工事は仕上げの段階に入っています。
名港ビルディングの前回投稿はこちら
「名港ビルディング」は地元名古屋の海運会社「名港海運」の本社機能が入るビルとして開発されていて地上18階、高さ80.456メートル。名古屋港ガーデンふ頭では最も大きな建物になります。
写真手前のビルは、現在「名港海運」の本社機能が入っている旧名港ビルディングです。新ビルは旧ビルの2倍ぐらいの高さになっていることがわかります。
建物南方向から。白のシルエットが真っ青な空をバックにして映えます。
名港海運は国外にも世界9ケ国22都市に拠点を置く、海運を中心にした総合物流企業。連結で年間536億5,300万(20年度)の売り上げを誇る中堅海運会社です。21年度はコロナ禍の影響を受け、前年度比-10.3%の481億2,800万の売り上げ見込みが発表されていますが(2021年2月発表)、ここ最近、海運業界でコロナ禍で落ち込んだ分を挽回する「ペントアップ需要」が集中していて、市場が急回復しているという報道もあり、業績はもう少し好転しているかもしれません。
完成は2022年8月。残り3ヶ月です。
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