久屋大通と広小路通り双方に面した栄の超一等地ですすんでいる「中日ビルディング」の建て替え工事。前回投稿から一ヶ月。旧ビルの解体工事がさらに進みました。
「中日ビルディング」建て替え工事の前回投稿はこちら
白の壁がかなり下まで下がりました。栄の真ん中で大きな存在感のあった中日ビルディングが、ほとんど消えてしまい若干の郷愁をおぼえます。
東側の駐車場から。解体がすすみ向こう側がきれいに見渡せるようになりました。久屋大通を挟んだ向かいの三越がみえます。この三越も今、再開発計画が持ち上がっています。
三越の再開発計画はこちら
解体工事は2020年度いっぱい続けられ2021年度からはいよいよ新ビルの建設工事がはじまります。
新中日ビルディングは地上31階、地下4階建て。高さ170メートル。商業施設、オフィス、ホテルが入る複合ビルで、延べ床面積は旧ビルの1.3倍、高さは旧ビルの3倍まで伸びます。
ビルは商業施設や来店型オフィス、多目的ホールが入る低層階(1階~7階)、オフィスフロアになる中層階(9階~22階)、ホテルが入る高層階(23階~31階)の3層構造になります。ホテルは宿泊主体型の「ロイヤルパークホテルズ」(客室数250室)が入ります。
新ビルが完成するのは4年後の2024度の予定です。間違いなく栄のランドマーク的な建物になりそうです。