ビルに足場が設置・・・「北陸銀行金山橋支店ビル」建て替え工事 2025年12月
名駅、栄地区に次ぐ、市内第3の”核”、金山地区。この金山地区の中心となっているのが一日41万人の利用客がある金山総合駅です。この金山総合駅の駅前で、北陸銀行(富山市)金山橋支店ビルの建て替え工事がはじまりました。計画の概要と現地の様子をお伝えします。
現地の様子
建て替えを前にした10月末、支店機能は栄地区にある名古屋支店に移転しました。現在は役割を終えた旧ビルの周囲にフェンスが設置されています。

足場の設置も着々と進んでいて、年末から年明けにかけて解体工事が本格的にはじまりそうです。

再開発の概要
旧ビルの竣工は1991年。築44年のビルで建て替えにはまだやや早い気もしますが、低層の建物であることから、金山駅前という立地を考えるとややもったいない気もします。
計画では建て替えにより新しく建設されるビルは地上9階建て。一気にグレードアップします。

新ビルは支店機能だけではなく、商業施設やオフィスの賃貸区画が設けられる複合ビルになります。
完成予定は2年後の2027年秋ごろ。急成長を続けている三河地区やセントレアからの玄関口となっていて、アスナル金山を中心とした再開発計画が動き出しているなど、大きなポテンシャルを秘めている金山地区。ビルの完成で、同地区の賑わいがさらに増すことを期待したいです。
現地地図