「千種ニュータワービル」周囲に足場が設置 いよいよ解体へ 2025年1月

「千種ニュータワービル」周囲に足場が設置 いよいよ解体へ 2025年1月

東区葵3丁目。JRと地下鉄東山線が交わる「千種駅」の北西ブロック。複数のビルで構成されていた旧”千種ビル群”の跡地に、積水ハウスが超高層タワーマンションなどを中心とした再開発構想を打ち出しています。前回投稿から7ヶ月あまり。現場では最後まで残されていた「千種ニュータワービル」(1991年竣工、地上21階、地下3階、高さ85.6m)の解体工事がいよいよはじまりそうです。

千種ニュータワービル(1月13日 撮影)

約1万㎡の敷地に「千種ビル」「千種第二ビル」「千種第三ビル」「千種ニュータワービル」の4棟で成り立っていた”千種ビル群”。2023年春頃から順次解体工事がはじまっていて、7ヶ月前の前回投稿時には「千種ビル」、「千種第二ビル」、「千種第三」の3棟の解体はほぼ終了していましたが、一番規模の大きい「千種ニュータワービル」は手つかずのまま残されていました。一部テナントと退去を巡り折り合いがつかなかったようです。

「千種ビル群」跡地開発の前回投稿はこちら

交渉が長期化して、ビルが”塩漬け”のまま残されることを懸念していましたが、思ったより早く解体工事がはじまるようです。

再開発についてはかつて建通新聞が「分譲マンションや商業施設など2棟以上の建物が建つ見通し」と報道しています。去年(2024年)6月には、現地に地上41階、高さ154.85mの超高層タワーマンションの建設を9月から開始することを告げる建設予定看板も掲示されました。

2024年6月に掲げられた建設予定看板

少し気になるのは見た感じ工事はまだ開始されていない上に、一時、掲げられていた建設予定看板も、現在取り外されていることです。

あくまで憶測ですが、おそらく千種ニュータワービルの解体を待たずに新しいタワーマンションの建設を始めようとしたところ、千種ニュータワービルの解体が可能な状況になり、ビルの解体を完了を待ってからマンションの工事をはじめる方針に切り替えたのではないかと思われます。ただ、建築資材や人件費の高騰で、計画を変更せざるを得なくなったのではないかという懸念もあり、今後の動向を注意深く見守りたいです。

 

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