間もなく竣工・・・「【仮称】ロジクロス名古屋みなと計画」 2025年1月
あおなみ線「荒子川公園駅」の南東。港区品川町2丁目の旧イオンモール名古屋みなと跡地で三菱地所が建設を進めていた巨大物流施設「【仮称】ロジクロス名古屋みなと計画」がいよいよ完成しました。
地上4階、高さ30.98m。従来の”倉庫”の概念を覆す、巨大な施設です。昨年(2024年)に竣工予定でしたが、竣工はまだされていないようです。ただ駐車場や進入路の整備などもすでに完了しており、年明け早々には本格的に稼働がはじまるものと思われます。
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従来の”倉庫”の概念を覆す巨大で洗練されたつくり。施設はマルチテナント型で、複数の事業者がテナントとして入居する形になります。このところ大都市周辺にはこうした物流施設が次々に建設されていて、名古の周辺でもこうした巨大物流施設の建設ラッシュが続いています。こうした物流施設では施設内でロボットが活躍するなど物流の効率化が徹底的に図られていて、大都市の旺盛なEC需要やより細かな物流需要に対応するためには不可欠な施設となってきています。
こうした巨大物流施設が今後、都市をどのように進化させていくのか?も楽しみです。