飛躍への第一歩・・・名駅南地区で幹線道路「笹島線」の建設が開始 2024年5月
名駅から南へ一キロほどいった中村区名駅南四丁目。日本通運の物流拠点「日本通運(株)名古屋フォワーディング支店国内貨物営業第3課貨物センター」の解体工事が完了しました。現地は更地が広がっています。
「日本通運(株)名古屋フォワーディング支店国内物流第3課貨物センター」の前回投稿はこちら
よくみると広大な更地を横切るように”側溝”の整備が進んでいるのが確認できます。
名古屋市は先月(2024年3月)、「名駅地区まちづくり方針」を策定。地区内の民間企業などでつくる「名駅南まちづくり協議会」とも連携しながら、この一帯の将来のビジョンを示しています。
それによりますとこの日本通運の物流拠点の跡地には、同じくあらたにつくられる「(仮称)名駅南通」と笹島地区「笹島線」という幹線道路がつくられるようです。
すぐ近くには名古屋高速の新洲崎出入口も建設される予定で、この笹島線が完成すれば笹島地区から名古屋高速へのアクセスも格段にあがります。
新洲崎出入口についてはこちら
この一帯は名駅から一キロという好立地にも関わらず、更地や駐車場などの未利用地が数多く点在しています。私個人の意見としては道路整備だけでなく「笹島新駅」や「地下鉄東部線」など鉄道網の整備が不可欠ではないかと思いますが、いずれにしても市内でも随一のポテンシャルがある一帯なだけに、今後の発展が楽しみです。