旧庁舎の周囲に囲いが・・・千種区役所建替え工事がスタート 2024年1月
地下鉄「池下駅」から徒歩2分の広小路通り沿いにある千種区役所の建替え計画が進められています。旧千種区役所の竣工は1970年。竣工から50年以上経過し、老朽化が目立っていました。計画では、12階建ての旧庁舎を解体し、20階建て、高さ78メートルの新庁舎に大幅にグレードアップします。
新ビルでは地下1階から9階までが区役所などの機能が入り、10階以上はURの賃貸住宅が入る予定。建替えにより大きくグレードアップします。低層階には区役所のほか、保健センターや土木事務所などの機能も集約される予定です。
建替えのため区役所の機能は去年(2023年)1月に、仮庁舎に移転されています。”もぬけの殻”となった旧庁舎のまわりには、足場が設置されはじめました。
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本格的な解体工事に向けた準備がはじまっているようです。
エントランスの部分では、なぜか”ヒサシ”の一部のみ先行して解体が進んでいました。建替え工事の終了は4年後の2027年度。今年一年は旧庁舎の解体が進められる予定です。息の長い事業ですが、今後とも定期的に現地の様子をお伝えしたいと思います。
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