「NOBUNAGA第一ビルディング」が竣工・・・気になる今後の展開は!?2024年1月
名古屋駅から東へ数百メートルいった錦通り沿い。中村区名駅5丁目で建設が進められていたオフィスビル「NOBUNAGA第一ビルディング」が完成し、本格稼働しています。
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地上13階、高さ59.274メートル。敷地面積398.01㎡という狭い敷地を目一杯高度利用して建てられています。スカイブルーの色調にアクセントのように入っているオレンジのラインも秀逸です。
ビルには地元名古屋の新興企業「トップホールディングス」の本社機能が移転してきました。「NOBUNAGA第一ビルディング」という独特な名前のビルですが、同社の自社ビルとして機能するようです。
トップはオフィス機器のレンタルなどが主軸ですが、飲食店事業やスポーツジム、M&A事業など多角的に経営を進め、テレビ広告なども展開するなど急成長を続けている企業です。本社機能の移転で、改めて同社の勢いを痛感しますがそれ以上に気になるのが、旧本社跡地の今後の行く末です。
旧本社は錦通りを挟んだ向かい側。錦通りと江川線が交わる「西柳町交差点」の北東角です。現在、まだ機能が残っているのかどうかは不明ですが、2つの大通りが交わる”角地”というだけでなく交差点付近では地下鉄「柳橋新駅」構想もあるなど、かなりポテンシャルの高い土地です。現在の低層の建物があるだけという状態は明らかにもったいないと言わざるを得ません。何らかの再開発が動きだす可能性が高い気がしてなりません。
さらに・・・。
隣接する東側では、老朽化した雑居ビルの解体工事が始まりました。
ひょっとして一体開発が進められるかも!?。
確たることは何もありませんが、妄想は広がるばかりです。今後の動向を注意深く見守りたいです。