徐々にシルエットが鮮明に・・・「【仮称】エスパシオナゴヤキャッスル」建設状況 2024年1月
名古屋城の北東のお掘り端。西区樋の口町三丁目で、建設が進められている「【仮称】エスパシオナゴヤキャッスル」。前回投稿から3ヶ月半が経過しました。骨組み工事が一気に進み、外観のシルエットが鮮明になってきました。
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地上11階、地下2階。高さ44メートル。建物の高さは”そこそこ”といったところで、あまり高層の建物ではありませんが、建物乃横幅が長く、城郭をイメージして建設されているだけあって”巨大な要塞”のようです。近くに大きな建物がないこともありますが、圧倒的な存在感です。
現在は骨組み工事の終盤。通常のビルと異なり、デザイン性の高い建物なだけに、骨組みもかなり複雑です。
敷地、南東方向からの写真です。ホテルは”石垣”に模したものの上に建設されています。去年(2023年)7月に栄地区で開業した「TIAD」とともに、愛知県と名古屋市が進める「高級ホテル立地促進補助事業」の対称となっている同ホテル。平均客室面積は65.38㎡で、一般的な5つ星ホテルの平均である50㎡を遥かに超える”超”高級ホテルです。城郭をイメージした外観は、特に訪日外国人の方々に人気となりそう。名古屋がこれまで弱かったインバウンド需要の取り込みが期待できそうです。
お掘り端に建設される同ホテル。周辺風景ともマッチした素晴らしい建物になることは間違いありません。
完成は2025年春の予定です。完成すれば名古屋を、いや日本を代表する高級ホテルになることは間違いなさそうです。
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