躯体工事は着々と・・・「【仮称】エスパシオナゴヤキャッスル」建設状況 2023年9月

躯体工事は着々と・・・「【仮称】エスパシオナゴヤキャッスル」建設状況 2023年9月

 

名古屋城北東のお堀端。名古屋を代表する老舗高級ホテル、旧「ウェスティンナゴヤキャッスル」の建て替え工事。2021年11月の着工からおよそ2年が経過し、工事は旧ホテルの解体工事から新ホテルの建設工事へと移っています。

前回投稿から約3ヶ月。現在着実に躯体工事が進捗しています。

「【仮称】エスパシオナゴヤキャッスル」の前回投稿はこちら

【仮称】エスパシオナゴヤキャスル(9月3日 撮影)

新ホテルはホテル名も変更になり”エスパシオ”のブランドが冠せられます。

骨組みは一部、2階から3階の部分に差し掛かりました。

 

南側が3階部分に差し掛かっている一方で、北側は依然2階部分の骨組みも始まっていません。遊び心からでしょうか?工事車両の出入り口のところには「一の門」、「二の門」という看板がかかっています。

敷地南側から。少しわかりづらくて恐縮ですが、手前のクレーンには「二番櫓」という看板が掲げられています。工事関係者にとっては新たな”城”を造る気概なのかもしれません。

敷地北側から。名古屋城のお堀との”共演”の一枚です。お堀端に2本の巨大クレーンが上がっているのを確認できます。

「【仮称】エスパシオナゴヤキャッスル」は、地上11階、地下2階建て、高さ44.8m。客室数は108室と、旧ホテルと比較して6割程度になりますが、その分、各客室が大幅にグレードアップします。全108室の平均客室面積は65.36㎡。一般的な5つ星ホテルの平均が50㎡と言われていますので、それを遥かに上回ることになります。全体の3割近くにあたる30室がスィートルームとなるなど、これまで名古屋市内にはなかったような”超”高級ホテルになります。

完成イメージ

完成イメージをみる限り、外観も明らかに”城”を連想させるつくりで、富裕層の訪日外国人客に人気のホテルになることは間違いなさそうです。

オープンは一年半後の2025年春の予定です。

「【仮称】エスパシオナゴヤキャッスル」のその後についてはこちら

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