新エリア「もののけの里」がオープンへ・・・「ジブリパーク」最新状況 2023年10月
愛知県長久手市の「愛・地球博公園内」に去年(2022年)11月にオープンしたジブリパーク。ジブリ映画の世界感を体感できるテーマパークです。
計画は、① ジブリの大倉庫エリア、② 青春の丘エリア、③ どんどこの森エリア、④もののけの里エリア、⑤魔女の谷エリアの5つを公園内に点在させて整備するものです。
このうち去年(2022年)11月に、① ジブリの大倉庫エリア、② 青春の丘エリア、③ どんどこの森エリアの3エリアが先行オープンしていました。
そしていよいよ来月(2023年11月)1日、新たに④もののけの里がオープンします。
「もののけの里」は映画「もののけ姫」を再現したエリア。作品のなかに登場する里山的風景を体現しています。オープンを目前にしてエリア内の工事はほぼ終了しているようです。エリア内では作品内の建物をモチーフにした「タタラ場」も建設されるようです。作品内では”製鉄所”ですが、建物は地元三河地方などの郷土料理である五平餅をつくることができる体験学習施設になるということです。
さらに園内中央では今後、来年(2024年)3月開業予定の⑤魔女の谷エリアの整備も進んでいます。
「ハウルの動く城」や「魔女の宅急便」の世界観を体現するという同エリア。エリアの周囲には、依然、囲いが施されていてほとんど中の様子を伺い知ることができませんが、一部、赤の三角屋根が整備されているのが確認できました。エリア内には「ハウルの動く城」の「ハウルの城」や、「魔女の宅急便」の「オキノ邸」などヨーロッパ建築をモデルとした木造建築物が再現される予定ということです。
オープンから約一年。これからまだまだグレードアップして、さらに多くの観光客が訪れることになりそうです。