建物周囲に囲い・・・旧「名鉄レジャックビル」解体へ 2023年7月
名古屋駅から少し南に行ったところ。笹島交差点の南東。今年(2023年)3月に閉館した名鉄レジャックビルの周りに囲いが設置されました。
いよいよビルの解体工事がはじまるようです。
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ビルの周囲には囲いが施されたほか、一部には足場の設置もはじまりました。本格的な解体工事を前に作業は順調に進んでいるようです。
名鉄レジャックの開業はちょうど50年前の1972年11月。”すべてのレジャーをジャックしよう”という思いを込めて作られたレジャービルで、ボーリングやディスコなどが入っていていわばバブル時代を象徴のような建物でした。竣工から50年、老朽化も著しく今回、ビルの解体が決まりました。
名古屋の一つの時代を彩ったビルであっただけに、解なにがしかの”郷愁”のようなものを感じている方もいるかと思いますが、跡地は名鉄百貨店や名鉄セブンなど、名鉄グループが中心となって今後進められる名駅再開発の開発エリア内になります。
名鉄グループなどが進める再開発は24年度中に具体的な方向性が示されるとみられます。名鉄レジャックビルの解体は一抹の寂しさがありますが、跡地で進められる再開発は、市内最大規模になることは間違いありません。今度は名古屋の新時代を象徴するような再開発が進められることを期待したいです。
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