完成イメージが明らかに・・・旧キャッスルプラザホテル跡地「明治安田生命名古屋駅前ビル建替計画」2023年5月
中村区名駅四丁目。名駅から少し東に行った桜通沿いの「旧キャッスルプラザホテル」を解体し、超高層オフィスビルの建設する「明治安田生命名古屋ビル建替計画」。いよいよ来月(2023年6月)、新ビルの建設が着工します。着工に先駆けて先日、ビルのイメージパースが公開されました。
地上20階、地下2階、高さ99.9メートル。イメージパースは北西方向からみたものです。敷地面積は3,466.81㎡で奥行きが長い敷地なだけに、かなり”太い”ビルになりそうです。奥の方に描かれているビルは去年(2022年)4月に竣工した「名古屋ビルディング桜館」。「名古屋ビルディング桜館」の高さは59.25メートル。その「名古屋ビルディング桜館」よりもかなり高いビルであることがわかります。
現地の様子です。旧「キャッスルプラザホテル」は跡形もなく、新ビルの着工を待つばかりといった状態です。写真左側のビルが「名古屋ビルディング桜館」。新ビルはこの「名古屋ビルディング桜館」を遥かに凌ぐビルになります。
敷地西側の路地からの写真です。奥行きが長く延々と白いパネルが続いています。高さ100メートルの”壁”が、この長さ続くかと思うとかなりの迫力となりそうです。
竣工は2026年7月の予定。今後、3年かけてビルの建設が続けられます。
西側の「名古屋ビルディング桜館」は、昨年(2022年)4月の竣工から、半年あまりテナントが入らず心配しましたが、ここに来て徐々にテナントが入ってきているようで徐々にビルに活気が出てきました。”コロナ禍”の影響で沈んでいた街の活気もようやく戻りつつあります。「明治安田生命名古屋駅前ビル」が完成する頃には再び力強く成長していく名古屋の街をみることができるのではないでしょうか？