外観がお目見え・・・パルコ開発の賃貸マンション「(仮称)名古屋市中区千代田四丁目賃貸マンション計画」 2023年5月
中区千代田四丁目四丁目の新堀川沿い。パルコが全国ではじめて開発している賃貸マンション「(仮称)名古屋市中区千代田四丁目賃貸マンション計画」。前回投稿から5ヶ月。建物を覆っていたシートが取り外され、外観がお目見えしました。
「(仮称)名古屋市中区千代田四丁目賃貸マンション計画」の前回投稿はこちら
地上12階、高さ36.945メートル。それほど高層の建物ではありませんが、横幅が広くかなり迫力のある建物です。
北側。新堀川に架かる宇津木橋からの写真です。
新堀川沿いに延々と”巨大な壁”が続いています。個人的に少し残念なのは、マンションが新堀川に背を向けていて、バルコニーが川とは反対側に設置されていることです。川沿いに建設されたマンションはバルコニーの前に川が流れているのが理想かと思いますが、現在の新堀川の水質では致し方ないかもしれません。堀川も含めて水質の改善は名古屋市の長年の課題。街の魅力アップのためにも、市には引き続き本腰を入れて対策を検討していただきたいと思います。
少し南に下った対岸では、大阪市に本社を置くエスリードがマンション開発を進めています。
街を流れる川の両脇に高層の建物が林立する風景は、大都市ならでは。東京、大阪と比較してまだまだウォーターフロントが寂しい名古屋市ですが、これからも徐々に発展していくことを期待したいです。